その他の建設関連業務

経営事項審査（経審）は公共工事を元請として受注する際に義務付けされている審査です。公共工事発注機関は、入札参加の資格審査を行う際に、経審の結果を利用しますので、入札に参加する事前準備として、経審を受審することが必須になります。弊所では、経審受審のためのスケジュール管理や書類の準備のサポートを行っております。

建設工事の現場からは、様々な建設廃棄物が排出されます。下請け業者が建設廃棄物を収取運搬するためには、原則として収集運搬の許可が必要となります。建設系廃棄物には、がれき類、木くず、金属くず、ガラス及びコンクリートくずなどがありますが、請負う工事の種類によって、品目を慎重に選定する必要があります。また、排出場所の属する都道府県の許可だけでなく、搬入する県の許可も必要となりますのでご注意ください。弊所では、東京都、千葉県、埼玉県、茨城県の収集運搬業の許可の取得もサポートしております。

宅地または建物の売買、交換等を業として行う場合は、宅建業の免許が必要となります。宅建業の免許を取得するためには専任の宅地建物取引士（宅建士）を設置しなければなりません。また、事務所要件も大変重要で、要件をクリアしない場合は免許を取得することができません。スムーズに免許を取得できるよう弊所がしっかりサポートいたします。

建築士の資格者が、設計業務や監理業務を行う場合は、都道府県ごとに建築士事務所登録が必要です。登録を受けたあとは毎年の業務報告、5年ごとの更新の手続が発生します。弊所では各種手続きを代行しております。